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ここ数年、メディアでも多く取り上げられてきたブラック企業という言葉。

これらの企業を巡っては、賃金未払いやモラルハラスメント、過労死など様々な問題が起きています。

「できることなら入社したくない・・・。」
ブラック企業については、ほとんどの方がそう思うことでしょう。

しかし、そのような会社への入社を避けるためには、限られた情報の中でブラックか否かを見極めることが必要になってきます。
そこで今回は、就職に失敗しないために、ブラック企業の特徴とその見分け方について紹介していきたいと思います。

 そもそもブラック企業の定義とは?

多くの方が何気なく使っている「ブラック企業」という言葉。
しかし、その定義を明確に理解してこの言葉を使っている人は少ないように感じられます。

そもそも明確な定義がないこの言葉は、個人の主観によって曖昧に語られることが多いです。
そこでまずは、ブラック企業の定義についてまとめてみたいと思います。

人々がブラック企業を判断する条件

これは人々が企業をブラック企業と判断する条件を調査したアンケートの結果です。

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このアンケートよると、人々が企業をブラックだと判断する要因は、大きく分けて4つ挙げられるようです。

  • ブラック企業だと判断できる4つの要因
  • ①残業代が支払われない、賃金が低いなどの経済的要因。
  • ②労働条件が過酷である、残業が多いなどの肉体的要因。
  • ③成果主義の風潮や職場の人間関係の悪さなどから、精神的に追い込まれるといった精神的要因。
  • ④人事制度や研修制度が整備されていない、労働組合がないなどといった、企業の体制的な要因。

ブラック企業の特徴としてはこれらのもが挙げられますが、では、どのようにすれば実際に企業のこのような特徴を見極め、そして避けることができるのでしょうか。
もっと具体的に考察していきましょう。

面接から見抜くブラック企業の特徴

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面接はブラック企業を見抜く絶好のチャンスです。
ここでは面接の内容や面接官の態度などから、ブラック企業を見抜くためのポイントを解説していきます。

①短時間・短期間で内定がでる。

まず一つ目はすぐに内定がでる場合です。

選考の回数が少なかったり、短時間・短期間の面接ですぐ内定が出されたりした場合は、単なる労働力としか見られていない可能性が高く、入社後に過度な労働を強いられる可能性が高いです。

また、内定後のフォローが少ない場合にも要注意です。

②労働条件についての過度な説得がある。

ブラック企業が求めるのは、悪い労働条件下でも文句を言わずに働いてくれる労働者です。

どうしても内定が欲しい就活生の心理を利用して、面接の段階から厳しい仕事に耐えられるかどうかを聞いてきます。

ここで不用意に「はい。」と答えてしまうと、入社後に労働条件について文句をつけたところで、「面接で確認したよね?」などという言葉を持ち出され、なかなか取り合ってもらえないことが多いようです。

③雑談ばかりで、会社や仕事の質問が少ない。

面接時に、会社や仕事についての話がなかなか出てこない企業は要注意。

過酷な労働条件ゆえに、会社の内情をできるだけひた隠してできるだけ多くの労働力を獲得しようと考えているのです。

面接段階で、残業手当や休日出勤手当の有無、代休は取れるのかなどといった労働条件に関する詳細を確認しておくことが大切です。

④不自然に豪華すぎる面接会場

中小企業で、面接や説明会が高級ホテルで開催されるなど、会場が明らかに豪華すぎる場合にも注意が必要です。

これは企業に経済的な余裕があると言うわけではなく、「労働力確保のために就活生の信用を得ようと無理をしている。」というケースも考えられるのです。

面接官から見抜くブラック企業の特徴

面接官の言動も、ブラック企業を見抜く貴重な手がかりとなり得ます。

ここでは面接官の言動から、ブラック企業を見抜くためのポイントを解説していきます。

①態度が横柄で高圧的、または無気力。

面接官の態度が高圧的であったり、面接自体が圧迫面接であった場合は要注意です。

パワハラや圧迫的な評価方法が当たり前の社内風土である可能性があり、入社後もそのような対応を取られる恐れがあります。

②モラルを欠いた発言がある。

続いては、面接官自体のモラルが欠如している場合です。

企業の人事部が正常に機能していなかったり、社員全体の水準が低いことが考えられます。

③面接官の身だしなみが悪い。

身だしなみは社員のレベルを顕著に表します。

面接官の身だしなみが悪いような企業では、会社としての質もそれほど期待できないでしょう。

求人情報から見抜くブラック企業の特徴

最後は、求人情報から見抜くブラック企業の特徴です。

求人情報は企業の労働条件の詳細を示してくれる非常に重要な手がかりとなるので、十分な注意が必要です。

①採用のハードルが明らかに低い。

「未経験者でも簡単に採用される。」「社員数に対する採用数が明らかに多い。」などという特徴のある企業は真っ先に疑いましょう。

入社後、単なる労働力としてこき使われ、多くの社員が流出しているという可能性が高いです。

新卒社員の離職率が明らかに多い企業には十分な注意が必要です。

②給与が不自然に高い。

求人情報に、その職種に適さず不自然に高い給与が掲載されていても、実際にはその内実が伴っていない場合が多いです。

「ボーナスがない。」「残業代も含まれている。」「退職金がもらえない。」など、高給与の裏にはこのような罠が潜んでいることも考えられます。

また、その給与が完全出来高制のもとでの単なる一つの事例であったりして、きちんと支払われない可能性も有るということを念頭に置いておきましょう。

③職種名が意味不明である。

実際に求人情報をよく見ていると、職種が聞いたこともないような横文字であることが往々にして見受けられます。

最近見かけた一例を挙げてみると、

  • アプローチャー(教材の電話営業)
  • ドリームナビゲーター(教材の電話営業)
  • ライフタイムコンシェルジェ(土地活用の提案営業)

など、一見きらびやかに見えますが、蓋を返してみるとどれも営業系の過酷な仕事ばかりです。

このように、意味不明な横文字を用いることで、仕事内容をカモフラージュするような職種では、入社後にどんな仕事が待ち受けているか分からないので、十分な注意が必要です。

そもそも、なぜブラック企業が生まれるのか?

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ここまででは、ブラック企業の見抜き方について考察してきましたが、そもそもなぜブラック企業というものが生まれてしまうのでしょうか?

一見難しそうに見えるこの問いですが、答えは簡単です。
日本の市場規模は高度経済成長期が終了してから縮小の一途を辿っているからです。

この状況下で、経営がおぼつかない企業が利益を上げるためには、経営コストを抑えることが必須となってきます。

そこで、企業が真っ先に目をつけるのが「人件費」というコストです。
企業は大規模なリストラを行ったり、労働者にサービス残業などの過酷な労働条件を強いることで人件費を削減しようとします。

そして、このような一連の流れがホワイト企業をブラック企業へと変容させてしまうのです。

それでは、このように世間にブラック企業が蔓延し、いつ職を失うかもわからない今の時代に、自分や自分の家族の人生を全て、今勤めている会社に託してしまっていてもいいのでしょうか?

答えは間違いなく「NO」です。

僕の知り合いで、以前あのリーマンブラザーズで働いており数億円プレイヤーだったのにも関わらず、あの出来事をきっかけにたった一日で職を無くされた方もいます。
つまり、今は数億円プレイヤーでさえも、一日で職を失ってしまうような時代なのです。

では、このような時代に安定した生活を手に入れるにはそうすればいいのでしょうか?

そう、会社の力に頼らずに、自分自身の力で稼ぐ力を身につけることです。

そこで、僕はこれからの時代を見越して何か行動を起こしたいと考えている方へ向けて、メルマガを配信しています。

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